夏バテ解消レシピで暑さに負けない体を作ろう

夏バテ解消レシピで暑さに負けない体を作ろう グルメ・レシピ

暑い日が続くとだるさを感じたり、食欲不振に陥ることがありますよね。

こうした症状は一般的に夏バテと呼ばれますが、夏バテを放っておくと疲労が蓄積し、老化を早めてしまうリスクが上がります。

今回は夏バテを解消してくれる食材を使ったレシピをご紹介するので、夏を若々しくエネルギッシュに乗り切りましょう。

トマトの和風冷製パスタ

トマトの和風冷製パスタ

【材料1人前】

トマト(小型~中型)1個・パスタ(100グラム)・青じそ(2枚程度)・ツナ缶(1缶)・味付きポン酢(適量)・オリーブオイル(適量)

【作り方】

①パスタを茹でます。茹であがったらざるにあげて、水でしっかり冷やします。

②トマトはみじん切りに、青じそは千切りにします。

③トマトをボウルの中に入れます。そこにツナ缶を汁ごと加えて、よく和えます。

④③に、味付きポン酢とオリーブオイルを加えます。

⑤パスタを加え、よく和えます。

⑥お皿に盛り付け、青じそを乗せたら完成です。

【ポイント】

トマトにはカリウムやクエン酸が含まれていて、利尿作用による体温調節や疲労回復効果が期待できます。

パスタは細めの麺を選ぶと、夏バテで食欲がないときでも食べやすくなります。ツナ缶を使うことで塩気と油分を補うことができているので、ポン酢やオリーブオイルはお好みで調整してください。

豚肉の冷しゃぶ 梅と青じそ仕立て

豚肉の冷しゃぶ 梅と青じそ仕立て

【材料1人前】

豚肉しゃぶしゃぶ用(100グラム)・梅干し(1個)・青じそ(1~2枚)・レタス(1~2枚程度)・しょう油(大さじ1)・みりん(大さじ1/2)・ごま油(大さじ1/2)

【作り方】

①梅干しは種を取り出し、ボウルに入れます。

②①に、しょう油・みりん・ごま油を加えて混ぜます。

③湯を沸かし、豚肉をさっとしゃぶしゃぶして皿にあげます。

④盛り皿にレタスを敷き、その上に豚肉を盛り付けます。

⑤上から②で作ったたれをかけ、青じそを乗せたら完成です。

【ポイント】

豚肉にはスタミナ増強効果が、梅干しには疲労回復効果があります。また、レタスを使用することで、食欲増進効果も期待できるでしょう。

しゃぶしゃぶ肉は高温で長時間湯がくと食感が硬くなってしまうので、沸騰間際の温度でさっとゆでることがコツです。

夏野菜カレー

夏野菜カレー

【材料5皿分】

鶏肉(200グラム)・ナス(2本)・赤ピーマン(2本)・オクラ(10本)・かぼちゃ(1/4個)・玉ねぎ1個・トマト1個・水(850ミリリットル)・市販ルー(1/2箱)・油(大さじ1)

【作り方】

①鶏肉・野菜(ナス・赤ピーマン・かぼちゃ・玉ねぎ・トマト)を食べやすい大きさにカットします。かぼちゃの一部は薄くスライスしてください。

②ナスに少量の塩を振り、あく抜きを行います。

③オクラを熱湯にさらし、冷水で引き締めたのちに半分の大きさに切ります。

④トッピング用に使う赤ピーマン・オクラ・かぼちゃ(薄くスライスしたもの)を耐熱皿に取り分けておきます。

⑤鍋にサラダ油を入れ、鶏肉を炒めます。

⑥鶏肉に火が通ったら、ナス・赤ピーマン・オクラ・かぼちゃ・玉ねぎを入れて炒めます。

⑦水を加えて熱し、沸騰したら中火で5分程度煮込みます。

⑧一度火を止めてルーとトマトを加え、弱火で10分程度煮込みます。

⑨耐熱皿に取り分けた野菜を電子レンジで加熱します(600Wで1分30秒程度が目安です。オクラは加熱する必要はありません)。

⑩カレー皿にご飯とカレーを盛り、トッピング用の野菜で彩りを添えたら完成です。

【ポイント】

カレーなら夏バテで食欲がないときでも美味しく食べることができるでしょう。夏に旬を迎える野菜を使うことによって、疲労回復効果も期待できます。

今回ご紹介したレシピは5皿分とやや多めですが、食べきれない場合は材料の量を調節し、入れるルーを少なくしてみてください。

まとめ

夏バテになると食欲が落ちてしまいがちですが、食べないままでいると美容にも健康にもよくありません。ひんやりとのど越しがよい冷製パスタや、疲労回復効果とスタミナ増強効果がある冷しゃぶ、スパイシーで食欲を掻き立ててくれる夏野菜カレーは食べやすく、夏バテ解消に役立ちます。レシピに迷ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。

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