年齢が出やすい手を労わるホームハンドケア法

年齢が出やすい手を労わるホームハンドケア法 美容関連

手は日々様々な刺激にさらされているにもかかわらず、顔やボディと比較するとケアを怠ってしまいがちなパーツですよね。このまま何のケアもしないでいると、皮膚のハリや弾力が低下して、老化が目立ってきてしまうかもしれません。

今回は自宅でできるハンドケア法をご紹介するので、手の若見えも意識してみませんか?

手に年齢がでやすい理由

手に年齢がでやすい理由

手は日常生活の中で酷使するパーツです。感染症対策で手洗いが推奨される昨今では、乾燥や手荒れを感じている方も多いのではないでしょうか。

度重なる手洗いや炊事などの水仕事による刺激は乾燥をもたらし、きちんとケアをしないとハリや弾力の低下につながります。手荒れによって炎症が起こると皮膚の老化が早まったり、炎症性色素沈着などを引き起こす可能性もあります。

また、手は常に露出していることから、紫外線の影響をダイレクトに受けています。紫外線対策を怠っているうちに、シミ・シワ・ハリの低下などの老化が進んでしまうのです。

手の老化の原因は刺激だけではありません。疲労やコリが蓄積されると、手全体の血流が悪くなってしまいます。そうすると手の血管が目立つようになり、ごわついた印象を与えてしまうようになります。手の血管そのものが老化して厚みを帯びてくると、より一層老けて見えるでしょう。

このように手は様々な要因で年齢がでやすいので、本来ならばきめ細やかなケアが欠かせないのです。

手を若く保つホームケア法

①ハンドクリームを塗る

①ハンドクリームを塗る

洗顔後には必ずスキンケアを行いますよね。それと同じで、手洗いや水仕事のたびにハンドクリームを塗り、水分や油分を補ってあげましょう。使用量は、チューブタイプは3~4センチ、缶タイプは2センチが目安です。

ハンドクリームは使い分けることも大事です。手洗いのたびに塗るクリームは消費量が多くなるため、プチプラでもいいから続けられるものを選びましょう。

夜は肌の修復機能を高める成分や美容液成分が配合されたものがおすすめです。紫外線によるダメージが気になる場合は、美白成分入りのクリームでケアをしましょう。手荒れが気になるときは水仕事の前に手を保護するヴェール機能があるクリームを塗り、刺激から手を保護するという方法もあります。

クリームでケアをした後は綿やシルク素材の手袋(ハンドケア手袋・ナイト手袋)を着用すると、保湿効果・浸透効果が高まります。

②ハンドマッサージ

②ハンドマッサージ

ハンドクリームを何気なく塗るだけではもったいないので、ついでにマッサージを行いましょう。そうすることで血流が良くなり、手の老化防止につながります。以下の手順を参考にしてみましょう。

・ハンドクリームを手に取り、人肌で温める

・手全体にゆっくりと広げ、なじませる

・指を反対側の手で包み込み、付け根から指先まで優しくくるくる回転させるようにマッサージする(指1本1本行うとよい)

・親指の付け根と人差し指の間を指圧する ※合谷(ごうこく)というツボです。

・手の甲の血管に沿って、なでるようにマッサージ

・両手を握り合わせて力を入れる動作を3~5回程度繰り返す

③刺激からの保護

③刺激からの保護

手を若く保つためには刺激から手を保護するケアも必要です。洗い物や掃除を行うときはゴム手袋を着用し、洗剤や流水による刺激から肌を守りましょう。ゴム手袋にかぶれやすい人は、綿の手袋をしてからゴム手袋を着用しましょう。

車の運転をするときや長時間のレジャーに出かけるときは、紫外線対策を取り入れます。日焼け止めを塗る時は手の甲や指までしっかり塗りましょう。べたつきが気になる場合は、紫外線カット効果のある手袋やアームカバーを使って保護しましょう。

まとめ

年齢が出やすいバーツをケアすることは、若々しさを保つことにつながります。ハンドケアはつい後回しになってしまいがちだからこそ、意識して取り組むことでいつまでも美しい手元を手に入れることができます。ハンドクリームを塗るという基本のステップに加え、マッサージや刺激からの保護などのケア法を取り入れてみましょう。

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